警報が発令されれば、京剣連直轄稽古会は中止です
京剣連直轄稽古会とは、夜間稽古会(成年部・少年部・居合道)と女子稽古会です。
8月31日(月)午後4時09分、京都市内に「大雨警報」が発令されました。
京剣連では、京剣連直轄稽古会を中止する判断基準について、
開始の3時間前に警報が発令された場合、特別警報以外の警報でも中止する
(例 大雨警報、大雨洪水警報、洪水警報、暴風警報、暴風雪警報、大雪警報 等)
と定めています。
これに基づき、8月31日(月)の夜間稽古会は中止にしました。
同日午後5時48分に解除になりましたが、再開の規定はありませんので、そのまま「中止」としました。
「開始の3時間前」としているのは、集合の時間、準備の時間等を考慮しているものです。
今後、台風の季節となりますが、参加者の安全を第一に考えこの基準を厳格に守りますので、よろしくお願いいたします。
武徳殿で「全日本剣道連盟講師派遣杖道講習会」を開催しました
開催日時 令和2年8月1日(土)・2(日)
開催場所 京都武道センター 武徳殿・補助競技場
講 師 黒郷源慈 範士八段(広島県・全剣連杖道委員長)
補助講師 森本訓史 範士八段(大阪府)・坂上 亨 教士八段(大阪府)
参 加 者 京都・大阪・兵庫・奈良 合計53名
○ 折しも前日に梅雨明けとなり、早朝から暑い中にもからりとした空気が漂う京都武徳殿で全日本剣道連盟講師派遣杖道講習会を2日間にわたり開催しました。
○ なんと言っても、まずコロナウイルス感染防止対策を徹底しました。

○ 参加者からは、「武徳殿内から蔀戸(しとみど)越しに見える庭の木々の強い緑が鮮やかで、五月演武大会とはひと味違う雰囲気が感じられます」との感想も聞かれました。

○ 講習は、四段以下の部と五段以上の部に分かれ、それぞれの段位・錬度に応じてきめ細かい指導が行われました。

○ 受講者は終始熱心にとり組んでいましたが、とりわけ、黒郷先生・森本先生・坂上先生による模範演武では食い入るように見入っていました。

○ 2日間の講習を終えた受講者は、疲れの中にも晴れ晴れとした表情で、「京都の武徳殿で講習を受けることができて良かった。次回も必ず参加します」と言い残し蝉時雨と京都の藤井喜代子先生をはじめ門下生の皆さんに見送られて帰途につかれました。
○ 武徳殿は京都の宝です。機会ある毎に訪れてみて下さい。きっと、京剣連のホームページのオープニングにもあるような四季折々の素晴らしい景色に出会うことができると思います。